【防災】電気の備蓄にポーダブル電源は役立つのか?
最近異常気象なのか、予想を超える災害が各地で起きているように感じませんか?
「長いこと住んでいるが、こんなことは初めて」とよくニュースで流れています。
ゲリラ豪雨、線上降水帯、竜巻など映画さながらの事が日本でも起きているように感じます。
ホームセンターなど防災グッズコーナーがあって、必要そうなものは購入していますが、電気の備蓄も最近ではかなり必要になってきていると感じます。
そこで、1台あると便利なポータブル電源ですが、何を購入するのが良いのか迷ってしまいます。
なかなか高価なものなので、実際にどんなものを購入するのが良いのか考えていきます。
実際に購入したのが
ホームセンターや家電量販店でも購入可能な【JVCケンウッド】の商品を購入しました。
JVCケンウッドのポータブル電源
アメリカにあるJackery Incと業務提携を行って国内販売を展開しているポータブル電源なので、色が違うのと若干容量や出力が違いますが、形はJackery Incのポータブル電源と同じ様です。
実際に使っている物が
容量 174,000mAh/626Whの商品を購入し使用しています。
実際に使えるものは
ここからは、実際に使えるものを検証していきたいと思います。
主な仕様を見ていきます。
型名 | BN-RB62-C |
充電池タイプ | リチウムイオン充電池(三元系) |
充電池容量 | 174,000mAh/626Wh |
最大外形寸法 | 300✖️192✖️193mm |
質量 | 6.5Kg |
動作温度 | -10℃〜40℃ |
AC出力 | 2口 100V /5A・60Hz 500W (瞬間最大1,00W) |
スマーフォンの充電はUSB-Aポートから
スマートフォンの充電は当然可能ですが、USBポートは「Aタイプ」のみが3口ですので急速充電は18W以上必要とされていますので、通常の充電になるようです。
ACの急速充電対応の充電器をお持ちなら、ACコンセントを使う事で急速充電が可能になりますが、2口のコンセントのひとつをふさぐことになります。
扇風機やサーキュレーター
扇風機やサーキュレーターはコンセントから可能。
扇風機のみの稼働なら、10時間以上使用可能です。
こたつやホットカーペットは
ホットカーペットは半面なら使えるようですが、現実的では無いようですが、こたつなら平面タイプは、35Wでしたので10時間以上の稼働は可能なようです。
ドライヤーは無理
ドライヤーは、1000Wを超えるようでこのタイプでは無理でした。
主な家電の消費電力
このタイプで使用可能な機器ですが、ものによっては使用できないものもあると思います。
使用機器 | 消費電力 | 使用回数・時間 |
---|---|---|
スマートフォン | 15W | 約35時間 |
扇風機 サーキュレーター | 35W | 約15時間 |
ノートパソコン | 50W | 約10時間 |
電気毛布 | 50W | 約9.5時間 |
液晶テレビ | 65W | 約8時間 |
電動工具 | 400W | 約1時間 |
まとめ
今後も実際に使用して使える機器を検証していこうと思います。
実際に災害や停電時に役に立つのか、それ以外での活用方法なども考えていこうと思っています。